今日午前中はGW直前に入院した兄の病院へ医師面談の為行ってきました。
パーキンソン病の悪化で入院したのですが、精神疾患の投薬と全く相反する治療になります。
母が誤嚥肺炎で入院した経験から兄の嚥下力の低下を察知し、施設と病院へ相談の後、入院に至りました。何でも経験〜!
昔は誰よりも運動神経バツグンで子供野球少年団のコーチもした事がある兄でしたが、今では人の介助無しには食事も取れません。
最近は精神疾患も落ち着いており、偶に笑顔になります。
医師によると精神疾患も後半、今後の余命について考える時期に突入と言われました。
しかーしそこは生命力強い我が家。ちょっとやそっとではなかなか召されない事も私自身分かっています。
午後ダッシュで職場に戻り、イタリア出張以上に午前中とのギャップを感じていました。
私は両親、兄の3人の介護の大変さを知り、介護する側の負担軽減をしたり、又今後世界に羽ばたく娘世代の為に良い社会をIT技術を使って築いていきたい。
それが転職動機だったはず。
それが日々支払い不備のフォロー、海外法務部とも外注先契約云々やり取りなどでだいぶ当初の目的とは乖離がある事に気が付きました。ローマ出張まで行かせてくれた会社ですが、逆にイタリアまで行って視点を変えないと見えてこなかった事かもしれない。
今後自分の時間が制限されていたら、現状の業務を選ぶだろうか。
出会いたい人達は誰だろうか。
そんな事を振り返り、年内までで一旦区切ろう、と自分の心に問いかけ、終わった今夜です。
ドイツビール、美味だったなー。