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障害者手帳を持つ意味 その1:手帳入手編

ブログも慣れてきたので色々残しておきたいと思います。

 

障害者手帳取得のきっかけ

私と兄とは20近く歳が離れています。私が子供の時は他の友達の兄弟と比較しても身体が大きく、運動神経が良かった大人の兄は頼れる存在でした。

 

兄が鬱病など精神的な病を発症したのは今から恐らく2、30年程前、本人が30代頃だったと思います。今は長年の投薬副作用でパーキンソン症状の方が重いですが、当時は精神的なものが主でした。

その頃私は未だ幼く学生だったため余り関与していませんでしたが、両親が入院した兄の見舞い等に行っていた事は記憶しています。

兄が障害者手帳3級を取得したのは約10年前。私の勧めがきっかけです。

当時兄は勤めながら健常者として通院していましたが大量の薬、通院等に毎月数万かかっていました。兄は偶に医療費が生活費を圧迫していると私にこぼしていました。

障害者手帳を取得すれば医療費の他、住民税等他の面も多々考慮してもらえ、兄の生活もかなり楽になることは明白でした。

 

◉家族の合意

ただ父は当時手帳の取得には反対でした。

厳格だった父は跡取りである自分の息子が障害者手帳を持つ事に許可をなかなか出せませんでした。因みに兄は4年制大学の工学部大学院を卒業しており、教育に費やしたことや今後結婚の可能性の低下など考えると父はやり切れない気持ちを抱いていたのかもしれません。

何度か父を説得し、兄の生活が優先であるため、その後障害者手帳を取得に至りました。

 

そして障害者手帳を取得したことは兄の生活費の負担を軽減しただけではなく後に大きな意味を持つことになります。

 

続く・・。

 

 早いものでもう来月はハロウィーン〜🎃。

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